LLM推論初出 8/11 09:08
AIに文体ルールを渡しても守られない — 投稿200件中196件が同じ一文で終わっていた話
https://zenn.dev/topics/ai/feed2026/8/11
AI要約
Claude CodeでSNS投稿を自動生成するシステムにおいて、文体ルール(「同じ言い回しを繰り返さない」「ぼかし表現を使わない」等)が守られていなかった事例を報告。実測値、原因の切り分け、そして決定論的チェッカーの実装による対策について解説。LLMの指示追従性に関する課題を論じている。
AI要点
- AI(Claude Code)にSNS投稿を自動生成させていたところ、文体ルールが守られず、200件中196件が同じ署名で終わっていた。
- プロンプトの指示(「同じ言い回しを繰り返さない」等)だけでは、AIは過去の出力を参照せず、ルールを守れないことが判明した。
- AIの出力癖(単調さ)は、プロンプトではなく、投稿前の「出力側」に決定論的なチェッカーを設けることで対処した。
- 「LLMの出力の癖は、プロンプトではなく出力側のゲートで潰す」という対策が有効であることを実証した。
- 過去の投稿履歴を参照し、文体ルール違反をブロックするシステムを実装し、投稿の単調さを解消した。
なぜ重要か
大規模言語モデル(LLM)の出力制御における新たな課題と解決策を提示する。プロンプトによる指示の限界を示し、出力後の検証プロセス(ゲート)の重要性を強調することで、AI生成コンテンツの品質と多様性を確保する実用的なアプローチを提供する。